えくしん青色簿記サイト運営者の tammarです。昨日、税務署に行って確定申告の書類を提出しました。わたしは、給与所得と事業所得の両方があるので、確定申告は毎年恒例になっています。昨年までは郵送で申告していたのですが、今年は試しに税務署に行ってみることにしました。わざわざ行く理由は、税務署の受付で提出した時に、どこをどうチェックされるのか知りたかったからです。たまに、「こんな経費は青色で持って行っても受け付けてもらえないよ」のような話を聞いたこともあったので、どんな風に見られてあれやこれやと言われるんだろう、そんなことを思ってました。このサイトの運営を始めたこともあって、そういうのも知りたいなぁ、と。
さて、いざ申告に出かけるわけですが、わたしの住んでいる地域はこの時期になると税務署とは別に、街中の便利が良いところに「確定申告会場」というのも設置されています。これは、申告書を全部自分で書くことができない人のために領収書や決算書を持っていけば相談ができる所で、申告書を全部書き終わっていない人はそちらに行くことになります。わたしは郵送できるレベルまで申告書を書き終わっているので、その場合は管轄の税務署でも提出できます。税務署のほうが待たされることもなく便利です。
というわけで到着した税務署の入口を入ると、ロビーに申告書を提出するための特別な受付が設置されていて受付の方が二名いらっしゃいました。平日で空いていることもあって受付の美人のお姉さんとゆっくりお話ができるにしっかりと説明しないといけないので挨拶して、早速書類をお渡ししましたところ、すぐにポンポンポンとスタンプが押され、笑顔で「控」を返してくださいました。楽しくお話をする間などなく1分少々で終了です。
なんだか拍子抜けのような感じで、あっという間に終わってしまいました。税務署の受付段階では経費の妥当性などは全く見られることはなく、それどころか、記入漏れや計算ミス等があったり、いや、何が書いてあっても余裕で思いっきり受付されてしまいそうな勢いです。あれやことやと色々なことを言われるのは、きっと申告会場の方に行った場合なんでしょうね。来年は時間があれば、そっちに行ってみますか。